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ネットショップ開設におすすめのWebサービスまとめ

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イベントなどの対面販売である程度の販売数が出るようになったら、次に検討したいのがネットショップの開設。現場に来ることができなかったファンの方も、あなたの作品・商品を購入することができるようになります。

ここでは、個人クリエイターやフリーランスの方に特におすすめしたいネットショップ開設の方法をご紹介します。

ネットショップ開設のためのおすすめサービス

ネットショップを開設するためには、実績のあるサービスを使うのがおすすめです。ここでは、形態別にいくつかの方法をご紹介します。

簡単にネットショップを開設できるサービス

まずは、ブラウザでの操作のみで簡単にネットショップが開設できるサービスをご紹介します。

BASE

ネットショップ「BASE」トップページのスクリーンショット

URL:https://thebase.com/

BASEは、月額費用0円から簡単にネットショップを開設することができるサービスです。

料金体系は明確で、初期費用・月額費用は0円。商品が売れた場合に、決済手数料3.6% + サービス利用料3%が徴収されます。

ショップ開設の方法も簡単。まず、BASEのアカウト開設ページに移動します。

次に、「メールアドレス」「パスワード」「ショップURL」を入力します。URLは、できれば何のショップか分かるような文字列にするのが望ましいでしょう。

続いて、デザインの調整を行いましょう。BASEにログインし、上部のツールバーから「デザイン」をクリックします。

BASEでは自身でさまざまなカスタマイズを行うことができます。ここではまず、「テーマ」から「選択中のテーマ」を確認し、「変更する」をクリックしましょう。

BASEのデザインテーマを選択する画面です

すると、「オフィシャルテーマ」が表示されます。まずは、ここから自身の作品・商品の雰囲気にぴったりのテーマを選んで設定するのがおすすめです。

続いて、サイドバーから「ロゴ」をクリックしましょう。ここでは、ショップのロゴを設定することができます。ショップの顔になる部分ですので、ぜひ設定しておきましょう。

BASEのロゴ設定画面です

その他の細かい設定は、後々やっていけばOKです。

ショップを公開する前に、上部ツールバーの「商品管理」を開き、「+商品を登録する」をクリックします。すると、商品情報を登録する画面が開きますので、こちらに必要事項を入力しましょう。情報の入力が終わったら、「登録する」をクリックします。

BASEの商品登録画面です

あとは、「ホーム」の「開設ステップ」をクリックして、開設を進めていきましょう。案内に従って「BASEかんたん払い」の設定などを終えれば、ショップを公開できるようになります。

BOOTH

BOOTHのトップ画面

URL:https://booth.pm/

BOOTHは、pixivを運営するピクシブ株式会社が提供しているショップサービスです。

pixiv周辺機能の連携をはじめとして、クリエイター向けの機能が充実しているのが特徴です。個人的には、pixivFACTORYと連携してグッズをオンデマンド販売できる機能がおすすめです。

BOOTHの利用には、pixivアカウントが必要になります。pixivのアカウント作成画面から、アカウントを作成しましょう。

続いて、BOOTHのログイン画面からログインを完了します。

まずは、「ショップ情報編集」からショップ公開のために必要な情報を入力していきましょう。「サブドメイン」には、ショップの内容が分かる文字列を使うのがおすすめです。

BASEのショップ情報編集の画面です

当サイトの姉妹サイトである「蓼食う本の虫」の設定画面です。

続いて、販売する商品の情報を入力します。こちらは上部ツールバーの「商品管理」から登録できます。

「+商品登録」をクリックして、新規登録画面を開きましょう。基本的には、「自家通販したい」をクリックすればOKです。同人誌のPDF版や音声データを販売したい場合は、「デジタルデータを販売する」を選びましょう。

BOOTHの販売方法選択画面です

商品登録ページを開き、必要事項を入力したら、「公開で保存」をクリックします。

これでショップ開設の準備は完了です。再び上部ツールバーから「ショップ情報編集」を開き、「ショップの公開設定」を「公開する」に変更して、画面下の「更新するをクリックして、ショップを公開しましょう。

また、販売するグッズの個数が多い場合は、BOOTHの発送代行サービスを利用することもできます。

発送代行サービスでは、BOOTHの倉庫に商品を送ることで、注文があった場合にBOOTH側で梱包・配送を行ってくれるサービスです。また、発送元が倉庫になるため、購入者に住所を知らせずに販売できることもメリットのひとつです。

STORES

STORESのトップ画面です

URL:https://stores.fun/

STORESもネットショップ制作が簡単にできるサービスです。予約システムやPOSレジのシステムなども提供しているので、すでに実店舗を持っている方、あるいはこれからお店を開きたいと考えている方におすすめです。

STORESを利用する場合、まずはSTORESのアカウント作成画面からアカウントを作りましょう。

アカウントを開設すると、ショップの情報などを入力する画面になります。こちらも入力していきましょう。

続いて、ネットショップの開設のために必要な準備をしていきます。サービスページのホームに「ネットショップのセットアップ」というチュートリアル項目があるので、こちらを順番に設定していきます。

STORESのセットアップ項目

STORESでは、自身の好みに合わせてデザインを変更できます。まずは「かんたん設定ではじめる」から試してみるのが良いでしょう。

STORESのデザイン設定ページ

「かんたん設定」を選ぶと、まずは商品の表示形態から選択することになります。取り扱う商品数などに合わせて選ぶのが良いでしょう。

続いて、「レイアウト設定」「テイスト設定」「ロゴ設定」があります。こちらも、順番に好みのものを選んでいきましょう。

また、ショップのデザインは自身でカスタマイズすることもできます。バナー画像やテキスト、動画を好きな位置に挿入することができるので、自身の好きなショップを作り上げましょう。

SNSのショップサービスにも注目

ネットショップ専門のサービスの他にも、最近はショップ機能を備えたSNSも数多くあります。

ここでは、代表的なものとしてYouTubeとInstagramをご紹介します。

YouTube

YouTubeのショッピング機能の説明画面です

URL:https://support.google.com/youtube/answer/12257682

YouTubeのショッピング機能を使うと、さまざまなショッピングプラットフォームをYouTubeにリンクさせることができます。日本で利用可能なプラットフォームは以下のとおり。

  • BASE
  • Fourthwall
  • Shopify
  • SHOPLINE
  • Spreadshop
  • Spring
  • SUZURI
  • TeePublic
  • Wix

これらのショップと連携させると、YouTubeの「ストア」タブのほか、動画やライブの画面上などに商品情報を掲載することができます。

ただし、YouTubeのショッピング機能を有効にするためには、YouTubeパートナープログラムへの参加が必要になります。このプログラムへ参加するための主な要件は以下のとおり。

1. チャンネル登録者数が 1,000 人以上で、直近 12 か月間の有効な公開動画の総再生時間が 4,000 時間以上である。または
2. チャンネル登録者数が 1,000 人以上で、直近 90 日間の有効な公開ショート動画の視聴回数が 1,000 万回以上である。

参考:YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格

チャンネル登録者数1,000人以上が必要となるので、ハードルはやや高め。そのため、YouTubeチャンネルに人気が出てきた場合の収益化サブプランとして考えておくのが良いでしょう。

Insatgram

URL:https://www.facebook.com/business/instagram

Instagramもショッピング機能を提供しています。

この機能を利用すると、Instagramの投稿、ストーリーズ、リール動画などに商品タグを付けることができるようになります。

また、プロフィール画面に「ショップ」ボタンが表示されるようになり、ここからショップへ誘導することも可能です。

ただし、YouTubeと同様に、Instagram内に決済できる機能が準備されているわけではありません。そのため、他のサービスを使ってネットショップを立ち上げる必要があります。

こだわりのネットショップを開設したい人におすすめのサービス

ここまでで紹介してきたネットショップ構築サービスは、簡単にショップを立ち上げられる反面、細かい調整などはできないという欠点があります。

小規模なショップの立ち上げであれば十分ですが、大規模なショップを運営したり、デザインにもっとこだわりたいという場合は、機能が不足することもあるでしょう。

そこで、大規模なネットショップを作るためにおすすめのサービスをご紹介します。

EC CUBE

EC-CUBEのトップ画面のスクリーンショット

URL:https://www.ec-cube.net/

EC CUBEは、オープンソースで提供されている国産のECショップ用CMSです。

導入難易度はやや高いですが、デザインの変更なども自身でコードを書いて変更できるため、出来ることの幅が広いのが特徴です。

プラグインとしてさまざまな機能が提供されており、開発会社に開発を依頼すれば、難しい要望にも応えてもらえるでしょう。

長期的な目線で大規模なショップ運営を行いたい場合は、有力な候補のひとつとなります。

モール型ショップについて解説

個人クリエイターやフリーランスの方はあまり触れる機会がないかもしれませんが、モール型ショップについても簡単に解説します。

Amazon

URL:https://sell.amazon.co.jp/

Amazonは、今や日本中の誰もが知っている通販サービスでしょう。

実は、Amazonには意外と簡単に出品することができます。月額4,900円(税抜)から始められるので、思ったよりは出店のハードルが低いと感じられるのではないでしょうか。

実店舗を持っていたり、SNSなどで知名度があったりしないと、人々はなかなか自社のネットショップにはたどり着いてくれません。しかし、Amazonに出品すれば、Amazonサイト内の検索などに引っかかる可能があります。月額費用がかかる分、立地の良いところにネットショップを出店できるのはメリットであると言えるでしょう。

楽天

URL:https://www.rakuten.co.jp/ec/open/

楽天にも、Amazonと同様にショップを出店することができます。Amazonに比べると各ショップの情報がはっきりと打ち出されていることが多いので、こちらの方が出店に対するイメージがつきやすい方も多いのではないでしょうか。

Amazonと違ってお店ごとにページを作成できたり、メールマガジンを配信したりできるので、顧客に対して効率的なマーケティング施策を打つことができるのも特徴です。